(DRP塗装前)温度上昇推移テスト(空箱テスト)

まとめ

DRP塗装前温浴室内
温度上昇は、床面付近、床面上1.0m付近、1.5m付近全てのポイントで上昇したり下降したり、また湿度は殆ど上昇気味であり壁材による湿度吸収はされなかった。
DRP塗装後は、秋の季節室温22℃程度であれば10分後で38℃程度に15分後で48℃、20分で50℃オーバーに至ります。


経過時間  サウナ内温度 サウナ内湿度  サウナ内壁表面温度 サウナ外壁温度
  0分    26℃   77%
  5分    27℃   76%      29.0℃
 10分    30℃    78%      30.5℃
 15分    32℃   79%      30.5℃
 20分    34℃   78%      32.0℃   28.5℃
 25分    34℃   77%      32.0℃   28.0℃ 
 30分    36℃   77%      32.0℃   29.0℃
 35分    39℃   76%      32.5℃   29.0℃
 40分    41℃   73%      29.5℃   28.5℃
 45分    43℃   71%      34.5℃   28.5℃
 50分    43℃   69%      33.5℃   28.0℃

実施日:平成3年7月19日(火)
実施場所:和歌山市内高木木工所
実施時間:午前9時45分〜午前10時35分(50分間)
立会い者:太陽工務店社長・高木木工所社長
テスト実施者:坂地正嗣
天候:雨
設置場所条件:温度26℃ 湿度77%
サウナサイズ:900mm×1000mm×1600mm
電熱器:900wカーボンヒーター

愛知県豊橋市早田宅納入DRP(塗装前)温度上昇推移テスト(空箱テスト



テスト報告書

@試験日       平成221111()

A実施場所      和歌山市内   坂地宅

B試験室       一階和室8

C試験担当者     坂地正嗣

D電熱器       1200wメタルヒーター

E温度計       乾湿一体型温度計

F予熱開始時間    午後825

G入浴開始時間    午後825

H終了時間      午後900

I終了理由      蒸し暑さと合板材臭気に耐えがたく。

J入浴スタイル    下着一枚。綿タオル他筆記用具。

K水分補給量(前)  深層水   180cc

L水分補給量(後)  深層水   180cc

M計測位置      3点(データに記載)

N発汗度       別紙データのとおり

O爽快度       同上

P電熱器使用状況   同上

Qサウナサイズ      900mm×1200mm×H1600mm

(テストデータ)

0

10

15

20

25

30

35

床面

18

23

28

31

32

31

34

1.0

20

25

29

35

32

33

36

1.5

21

28

33

36

36

35

39

湿度

60

75

76

79

82

79

82

発汗度

0

0

0

0

3

5

5

爽快度

3

3

3

3

3

3

3

電熱器

1200

1200

1200

1200

1200

1200

1200

(テストデータ)



まとめ

真夏の季節において
900wカーボンヒーター50分間に亘り熱し続けても温浴室内は43℃以上に至らなかった。
また、湿度も殆ど上下せず、この状態で入浴すれば湿度(しつど)上昇したと思われる。

DRP塗装を行い
納入後は、5分、10分の加温で40℃程度に達し20分では50℃をオーバー達する状態、湿度も入浴中も殆ど上昇せず、むしろ下降気味であった。



ダイナロックパウダー(DRP)塗装していないサウナ「遠赤くん」は、単なる箱です!

塗装していない「遠赤くん」の室内を長時間遠赤外線ヒーターによってを暖めても
効率よく温度が上昇しません。

35分〜50分ヒーター熱を入れ続けた時の状況は、室温は乱高下します。

その単なる箱にDRP塗料を施せば安定的に短時間で上昇し適温になります!

DRP塗装すれば機能性豊かな健康増進温浴室・サウナ「遠赤くん」の誕生です!

(サウナ遠赤くん・ダイナロックパウダー塗装前

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