「ダイナロックパウダーの施工要領」
(吹付け編)
ダイナロックパウダー塗料吹付け用コンプレッサー
コンプレッサー吐出圧力
吹付け用コンプレッサーのエアー吐出圧力は 5.0〜6.0kg/cm2を使用してください。
吹付け器
ダイナロックパウダー塗料
乾燥粉末パウダー 水を加える
この程度から良くかき混ぜる 塗料の出来上がり
@ダイナロックパウダー(乾燥粉末)に水を入れる前にダイナロックパウダー粉末をよく攪拌してください。
Aダイナロックパウダーは出荷前、既に調合されていますが、念のためよく攪拌することをお勧めします。
Bよく攪拌せず水を入れた場合、仕上がり面に粒状の突起物ができる場合があります。
Cよく攪拌されたダイナロックパウダー1kgに対し水を1.2リットル〜1.3リットルを入れ攪拌機等でよく掻きまで てください。
D水を入れすぎた場合、吹付け材料面への吸着性が悪く、ずり落ちたり、流れ落ちる場合があります。
Eまた、水が少ない場合、吹きつけノズルから塗料が出ない場合があります。
F時には、吹付け器の外に塗料が吹き出る場合があります。
G適正な塗料になるよう、試験吹きを行い加える水の量を調整してください。
Hダイナロックパウダー塗料は、1回の吹付けで、どのような材料にも強く吸着し仕上げることができます。
I2回吹付けを行う場合、1回目の吹付け面が若干部分的に乾燥箇所が現れた場合、吹付け可能です。
J乾燥までに掛かる時間は、2時間程度を要します。
K季節、室内環境等で2時間以上要する場合があります。
L1回吹付け、2回吹付けに拘わらず、ダイナロックパウダーの効果効能は変わりません。
M1回吹付け施工も可能です。
Nダイナロックパウダーの効果効能は、塗装面の乾燥後直ちに効果を発揮します。
吹付け器と吹付け面の距離
吹付け器と吹付け面(材料)との間隔は40cm程度としてください。
斜め吹きは極力行わないようにしてください。
吹付け材料面に均等に吹き付けられない場合があります。
@
A
B
C
養生作業
吹付け直後
吹付け前
塗装乾燥後
コンプレッサー
吹付けガン